松本さん
ダウンタウンの松本さんは、昔『絶対に結婚なんかしない』『男にとってのメリットが見当たらない』と本に書いておられ、でも結婚し子供をもうけられました。
シャレでしょうが一部では、うそつきと言われました。
『あのときは、そう思ってたんやから』とは松本さんの弁。
確かに私のころとは時代が変わった。当時は35歳にでもなると親が同性愛を疑ってきました。「お宅の息子さん、ホモやないの?」(私個人はマイノリティーに理解があるほうです)と母はオバともに言われたと憤慨してました。結婚するのが当然でした。
知り合いの男性の皆さんを見てると30代ぐらいは『時間もお金もワイのもんや』と言わんばかり。
でも40近くになると、子供欲しいな・結婚したいなって言いだす人も多いです。
こういうのって、ホルモンの関係らしいのです。つまり『だから早く結婚すべきだった』というのは当たらない。
就職して結婚する、家を持つってのが既定路線の時代ではない。
独身の男女がいると、世間は黙っておらず寄ってたかって結婚させてきた。意に沿わない結婚も多かったみたいです。
したくもない結婚をする必要はないけれど、4050過ぎて結婚したくなったら率直にそっちに向かえばよいのです。
それなりに人生経験ができておられるわけなので、若者の衝動的な結婚に比べてもうまくやっていける可能性も高いのではないでしょうか。
